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プジョーRCZ Part1 周囲の視線を独り占めしちゃってるのはワ・タ・シ?



ザ・モーターウィークリー、DJの藤本えみりです。番組内の「えみりのクルマでボンジュール」、フランスの風を感じていただけるように毎回がんばってます。聴いていただいてますかー?


 

 

あのコーナーと連動しながら、フランス車やフランスにまつわることをお伝えするのが、このスペシャルブログ。私なりのインプレッションやドライブレポをアップしていますが、今回のパートナーは、プジョーRCZです。

 

RCZ、とにかくそのデザインがカッコいいですよね。次のロケがRCZだって聞いたときから、すっごく楽しみだったのは、写真で見てとにかくカッコよさに心を奪われてたから。2+2のシートレイアウトでパーソナルクーペというキャラクターもグッときちゃう。そういうクルマで颯爽と走る女性ってかっこよくないですか?

 

ロケ当日までいろいろとRCZについて調べてみたんですが、知れば知るほどRCZにハマってくのが自分でも分かっちゃった。「あの人の趣味ってなんだろう」「誕生日っていつかな?」って相手のことを知りたがる恋の初期に似た気分…って、ハイ、私の恋バナに需要ないですよね(笑)。クルマの話に戻りましょう。

 

私なりにRCZ最大のポイントとして理解したのが、美しいデザインとハイパフォーマンスが融合したクルマだということ。簡単に言っちゃえば、かっこよくて速くて楽しいクルマだってこと。簡単に言うけど、たぶんそれって難しいことなんだろうなー。

 

 

で、それ以外にもいろいろとお勉強したら、RCZのいろんなことが分かってきた。RCZはエンジンは1.6Lターボで、ベースとなった308とプラットフォームが共通。308と比較してホイールベースが2mm長くて、全長が3mm短い。でも全高は156mmも低くなっている。うんうん、グッと低くなったプロポーションはスポーツクーペって感じですごくカッコいい!

 

 

でも全長が308と同じくらいというのが最初は信じられなかったなー。ボリューム感があってもっと大きいんだって思ってた。でも実際に乗ってみたら、まったく大きくない。ストレスなく運転できるから、カッコいいクーペを颯爽と乗り回す女性という、私が憧れていたシチュエーションにピッタリ。もう下調べの段階からすっかりトリコになっちゃってましたね。

 

 

そしてロケ当日、実際に目にしたRCZ。「写真以上にカッコいい!」と声出しちゃいました。何よりもダブルバブルルーフ(早口言葉じゃないですよー)と名付けられた、ルーフとリヤウィンドウのふたつのふくらみがデザインのアクセントになってるんですよ。ルーフだけじゃなくて、わざわざガラス部分もプクってふくらませているのがカッコいい、というかすごくこだわってるポイントなんだろうなー。こういうデザインって他にないですよね?

 

で、このスタイリッシュなRCZはどこに行っても注目の的で、いろんな場所で声をかけられました。今回のドライブロケは、海沿いのロケーションが最高に気持ちいい横須賀美術館とその周辺だったんですが、美術館の駐車場でも「おっ、このクルマは何?」って感じで人が集まってくることも。芸術を嗜むような人は、特にこのクルマの美しさが分かるのかな-。

 

さてさてルックスの話ばかりでは怒られちゃうので、横須賀美術館周辺のドライブルートでチェックしたRCZの走行インプレッションをお届けしておきましょうか。最初に言ってしまえば、RCZの走りはスタイリングに負けないくらいに良かったんですよ。

 

 

どう良かったか? うーん、私なりにお答えするならば、高速道路でのRCZはピターっと安定していて、速度が上がってもすごく安心して走ることができるんです。面白かったのがリヤに装備されているアクティブスポイラー。これがスピードに反応して2段階に角度がかわる。それで、自動的に「ピョコ」って立ち上がるのが何かかわいかったな。

 

その後に走ったなだらかなコーナーが連続する海沿いのルートは、まさにRCZの魅力を味わえるステージと言っても言い過ぎじゃないって感じで、とにかく気持ちよかった。高速で安定感のあったハンドリングも、コーナーでは切ったら素直に向きを変えてくれる。ダイレクト感があるハンドリングっていうのかな、乗ってて楽しくなる。まあ、あくまで私個人の感想ですけど、RCZが乗って楽しいクルマなのは間違いないですよ。

 

さてそんな感じで楽しいRCZとのロケも終了。いつもならドライブロケが終わったら、そのクルマとはお別れなんですが、あまりにもRCZが気に入ったからロケの後も少しだけプライベートでインプレッションを続けちゃいました。休日に出かけたり、仕事に使ったりRCZといろんなところにこの夏は出かけちゃいました。そしてやっぱりいろんなところで「このクルマって…」と声をかけられました。RCZって目立つし、人気なんだなー。

 

 

最初はRCZのことを自分の彼氏、しかもイケメンのって思ってたけど、それは違ってたみたい。これってモテモテのすごくかわいい女友達と一緒にいる気分ですよ。声をかけられるのは友達(RCZ)ばっかりって、いつもと一緒じゃないかー…ってね(笑)。

 

で、もう一度RCZに乗る機会があったら今度はMT車に乗ってみたいんですよ。今回ロケに使ったAT車よりもさらにエンジンパワーが上がっていて(156ps→200ps)、RCZの楽しさをより味わえるらしいんです(←すでに試乗したスタッフから聞き出しました)。

 

ATのスポーツクーペで優雅に走るのもカッコいいし、それと同じくらいマニュアル車をさりげなく乗りこなすのって、何かデキる女性って感じがしませんか? だから次は絶対にマニュアルのRCZに乗ってみよう。そのためにはもっと運転がうまくなってないとさまにならないかなー。そんな風に今の自分よりもちょっとだけ背伸びしたくなる、RCZと一緒だとそんな気分になっちゃうんです。RCZに負けないいいオンナになりたいなー。

 

 

取材協力

プジョー RCZ 公式サイト

横須賀美術館

 

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