【メディ耐2013】えみり監督、どたばた参戦日記。ザ・モーターウィークリーチーム&えみり監督の奮戦レポート
2013年9月7日に筑波サーキットで開催された「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース(通称 メディ耐)」。今回はなんと私が監督を務めたのですが、そんな記念すべきこのレースも、無事に終了しました。レース前のチーム壮行会での私の決意表明は、こちらのブログを読んでください。今回はそのメディ耐の様子を、裏話と共に、振り返っていきたいと思います。
レース前日に筑波入りのために都内を出発。今回はある衣装を用意していたので、スーツケース持参です。番組のご意見番でもあるAuto Proveの松本編集長のクルマに、スーツケースと私という、ダブルで大きなお荷物を乗せてもらって、筑波サーキットに向けて出発しました。
■にわか監督、当日のタイスケを頭に叩き込む
ちなみに松本編集長はオートプルーブチームの監督を務めます。松本さんは以前レースのチーム監督をしていた経験のある、本物の監督です。本物の監督が運転するクルマの助手席にドカっと座りながらレースに向かう、にわか監督の私。
この移動のクルマの中で、私にもできる「監督の心得」を教えてもらいました。大切なのは「当日のスケジュールを頭に入れておくこと」だそうです。車検やブリーフィングの時間も含めて「その時々で自分は何をするべきか? そしてドライバーに聞かれたときにも、すぐに答えられるように!」と。実際にレース当日を振り返ってみて、これは本当に大事なことだなって実感しました。本番になると、足りない物があったり、予期せぬことが起こったりで、かなりバタバタな状態…。そんな中、アタフタしながらもなんとか行動できたのは、事前のこの助言のおかげです。そして、「そろそろブリーフィングだから、みんなを集めた方が良いよ」など、色々教えて下さったドライバーの皆さんのおかげ! 結局は私、皆さんに頼りっぱなしだったんですが…。
そんな優しいザ・モーターウィークリーチームのドライバーは、番組でもお馴染みの4名。津々見友彦さん、桂伸一さん、石井昌道さん、ピーター・ライオンさん。以前の番組ブログにも書きましたが、頼もしいスゴイメンバーでしょ!
「これはみんなに任せていれば安心だなあ」なーんて、前日の食事会で余裕をかます、監督の私。でもこのときに、実はハプニングが起きていたんです…。そういえばこの食事会に津々見さん、桂さん、ピーターさんの姿が見えない。「どうしたのかな」なんて思っていたら、みなさんがお仕事で行っていたロスからの帰国便が予定通りに飛ばなかったとか。で、日本到着予定は、レース当日の朝。「えええええ、大丈夫かな」と心配しながら、「無事にみんなが筑波までたどり着けますように」と、心から願ってワインのグラスを傾ける監督だったのでした。