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【車両概要】プジョー208



プジョー207の後継モデルとなる新型車で、2012年11月に国内デビュー。欧州では2012年4月より発売されている。欧州のBセグメントに属する量販モデルには、その性能から絶対王者とされていたフォルクスワーゲン・ポロがあるが、この新型プジョー208はポロを凌ぐ品質として世界中で注目されている。

 

 

 

販売されている国だけでも欧州地域全般、南米チリ、中東、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、トルコ、韓国とまさにグローバルに展開しており、各国での評価も非常に高い。ライバルはVWのポロのほかにフォード・フォーカスがあげられるが、まだ、国内導入されておらず(2013年春導入予定)国内ではポロだけがライバルとして存在する。

 

208アリュール 1.2L自然吸気+5MT

208GT 1.6L+ターボ+6MT

 

 

モデルは1.2L自然吸気+5MTと1.6L自然吸気+4AT、1.6L+ターボ+6MTという3種類のパワーユニットがある。グレード展開では1.2Lが「アリュール」、1.6Lが「シエロ」と「プレミアム」、1.6ターボが「GT」という4グレード展開をしている。中でも1.2Lは200万円を切る199万円という価格で国内展開しており、魅力的な価格でプジョーブランドを手に入れることができるわけだ。また、この先200psの「GTI」もラインアップが予定されており、エコモデルだけでなく、走る楽しみも増えるので期待が高まる。

 

 

セグメントを超える品質と言われる大きな理由として、インテリアの質感とエクステリアデザイン、ボディ剛性の高さからくる車両安定性があげられる。ベースグレードのアリュールでもレザーとファブリックのコンビシートやレザー巻きステアリングが標準装備され、ダッシュボードまわりなどの質感の高さもある。また、先代と比較し100kgもの軽量化を果たしながら超高張力鋼板を使用するなどして、ボディ剛性が高められ、その結果、車両全体から感じる安心感やしっかり感があり、長距離移動でも疲れにくい高品質な仕上がりになっているモデルだ。

 

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< プジョー208 アリュール >

 

< プジョー208 GT >

 

 

プジョー208主要諸元表

 

プジョー208 公式サイト

 

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