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【車両概要】トヨタ 新型オーリスと新型ポルテ、スペイド



【トヨタ】欧州人気を視野に入れた新型オーリス

 

2代目となる新型オーリスは2012年8月20に発売。6年ぶりのフルモデルチェンジを行った。

5ドアハッチバックスタイルからも分かるように、オーリスは日欧戦略車という位置づけで、ヨーロッパテイストを取りたモデルとなっている。

 

 ↑↑  トヨタ オーリス 150X  ↑↑

 

モデルラインアップは大きく分けて3モデル。ベースとなるのが1.5Lエンジンを搭載した150Xグレードで、装備の違いにより、標準車、Cパッケージ、Sパッケージがあり、FFと4WDがそれぞれに用意されている。エンジンはカローラに共通する1.5Lの1NZ-FE型で、バルブマチック(可変バルブリフト機構)など、徹底した省燃費設計がされたエンジンである。出力は108ps、136Nm、4WD車は105ps、135Nmという出力でレギュラーガソリンを使用する。トランスミッションは全車CVTを搭載する。

 

アッパークラスには1.8Lエンジンを搭載する180Gグレードがある。同じく装備違いでSパッケージがあるが、4WDモデルは設定されていない。エンジンは1.8Lの2ZR-FAE型で143ps、173Nmというスペックになる。ミッションは同じくCVTだが、スポーツモード制御を持つCVTiで、エンジンの応答性向上、小気味よい加速感と変速、再加速時のレスポンス向上を行うとともに、Gセンサーで減速や横Gを判断し、コーナリング中の不要な変速を制御する「G AI SHIFT」も採用している。

 

↑↑  トヨタ オーリス 1.8ℓ RS  ↑↑

 

またスポーツモデルとして1.8LにはRSグレードがある。こちらは6MTだけの設定で、ハイオクガソリンを使用し、144ps、180Nmのスペックを持っている。このRSと180Gのシャシーは、リヤサスペンションがダブルウイッシュボーン形式の4輪独立懸架で、欧州モデルと共通のプラットフォームになる。また150Xのリヤサスペンションはトーションビーム式で、こちらは国内専用モデルということになり、同じオーリスでも国内専用プラットフォーム、欧州共通プラットフォームという違いがある。

 

トヨタ オーリス 主要諸元表

 

トヨタ オーリス 公式サイト

 

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【トヨタ】プチバン ポルテと男前スペイド

 

 

新型ポルテ/スペイドは2012年7月13日に発売。ポルテはトヨタ店、トヨタペット店で販売され、スペイドはユーザー層が少し若いカローラ店とネッツ店で販売される。

 

トヨタ ポルテ 助手席側のスライドドア

 ↑↑  左)運転席、 右)後部座席  ↑↑

Aピラーの工夫で死角を減らす工夫がある。運転席側、助手席側とも視界はいい。

 

助手席側がスライドドア1枚だけという独特のデザインが人気でもあり、先代に続き採用されている。徹底的に使い勝手をマーケティングしたモデルということで、ママカー、子離れ世代から人気の高いモデルとなっている。

 

 

モデルラインアップは1.3Lと1.5Lがあり、1.3LはFFのみだが、1.5Lには4WDも設定されている。グレードは装備により、5グレードあり、選択肢に幅がある。搭載されるエンジンは1.3Lの1NR-FE型と1.5Lの1NZ-FEの2種類。ミッションは新世代のスーパーCVTiを搭載し、省燃費設計のされたパワーユニットになっている。

 

アイドリングストップは1.3Lには標準装備となるが、1.5Lにはオプションとなっている。JC08モード燃費は1.5Lにアイドリングストップ機能をつけて20.6km/Lとなっている。

 

<スペイド>

 

 

トヨタ ポルテ、スペイド 主要諸元表

 

トヨタ ポルテ 公式サイト

トヨタ スペイド 公式サイト

 

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