【ここだけの話】トヨタ86試乗会の巻き
「タカハシさん、わたし待ちに待ちました。ハチロクに乗りたいです。運転してみたいです」となんだか神妙な顔つきで話すDJえみり。とにかく心待ちにしていたようだ。
試乗会のベースは大磯プリンスホテルということで、試乗のステージは西湘バイパスや箱根ターンパイクなどになる。今回の試乗会では、番組でも当然注目されるだろうから、ハンドリングの評価には定評のある桂伸一さんと佐藤久実さんにインプレッションをとってもらい、その様子を番組でオンエアする。放送予定は4月15日(日)の22:30~がインターFM、青森放送が同日の23:30~、FM AZURが16日月曜の14:00~なので、是非聞いてください。
これらの理由から、この試乗会には番組の構成をやっている作家まで参加。試乗会は通常、ジャーナリストが主体で、そこにわれわれスタッフがおじゃまし、動画や写真、録音なんていう作業をしてくる。だから、スタッフも少人数なのだが、今回は気合が入っているのだ。
早速、お二人のジャーナリストに試乗してもらい、まずは、どんな塩梅なのかインプレッションを取りに乗ってもらう。このときは、カメラや収録などなく、スタッフは準備して待っている。
そうこうしていると、お二人が戻り、収録できるというので、「早速何から始めますか?」というタカハシの問いに、作家のニシザキさんから「オープニングトークをここでやりませんか?『今日は箱根に来ています、とかなんとか言って、それで、スタジオにお返ししま~すって、えみりちゃんが自分で振って、『スタジオのえみりで~す』って自分で受け取るっつうのはどうですかね?』爆笑!!
「いいね。やりましょう」と即決。
で、駐車場で収録を済ませ、にこやかな気分で早速箱根の山へと向かった。
ターンパイクの途中にはいくつものビューポイントも休憩所もあり、撮影するには非常にありがたい場所。あるビューポイントを起点に試乗を繰り返し、16インチや、17インチ、ATやMTをとっかえひっかえ試乗する。ある程度試乗するとジャーナリストのお二人から「えみりちゃんも乗ってくれば」というやさしいお言葉。
「いいんですか?わ~い。乗ってきます。最初はMTから乗らせてください」と。さすが180のオーナーだけあって、MTが気になるようだ。
「無理しない範囲で好きに乗ってきなよ」とは桂さん。
「ありがとうございます。ちょっとだけ乗ってきますね」とえみり。
実は今回、えみりは運転用のスニーカーを持参していたのだ。というのは取材のとき、動画も撮影するので、たいていはパンプスを履いている。だけどそれでは運転もしにくいし、ましてMTだとまずい。というわけでスニーカー持参というわけ。それほど用意周到で気合いれていたのだ。
それで、存分に乗ってもらってベースの大磯プリンスに戻り、今度はパイロンスラロームの試乗に挑戦。さすがにここではびびったらしく
「ゆっくりでもいいんですよね?ドリフトうまくできなくてもいいですよね?」とぬかす。
するとトヨタの方が「ドリフトというより、ハンドリングを試してください」とやさしくなだめる。
「ニシザキさん、ここは番組に取り込まないですよね?」とやたら不安がる。
「大丈夫ですよ。自由に乗ってください。ボクも乗らせてもらいます」とやさしい。かわいいというのは得だなぁ。
さらに、親切にも女性ジャーナリストの竹岡圭ちゃんまでもが、「シートポジションみますよ」と言ってくれる。そのお言葉に甘えて、ポジションを確認し、パイロンコースへコースイン。
↑ジャーナリストの竹岡圭さんがシートポジションを見てくれた。→構成作家ニシザキさんも試乗
試乗は特に問題もなく、話題を提供してくれるようなこともやらかさなかったので、カット。
どんな印象をもったのか?それは放送を聴いてのお楽しみということで。もし、聞き逃したら、ポッドキャストで聞いてくださいね。ではでは。