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【ここだけの話】マツダCX-5の巻き



フルスカイアクティブの第一弾、マツダのCX-5試乗会に参加してきた。ステージは箱根で、メンバーはジャーナリストの佐藤久実さん、中カメ、松本編集長、そしてDJえみりとタカハシという顔ぶれ。

いきなり、
「美女に囲まれていいですね」とマツダ広報の塩ちゃんこと、塩崎さんに冷やかされる松本編集長。編集長は番組の姉妹サイトAutoProveの編集長で60歳オーバーの団塊の世代ど真ん中の人。業界でもはテクノロジーに精通しているという認識で通用している。
「美女っつたって、片方はもう・・・」と暗に佐藤久実さんを指している。周囲からすると失礼このうえないが、当人同士は分かり合っている様子。久実さんと編集長の付き合いは古く、久実さんが女子大生の頃からの付き合い。クルマのテクノロジーは編集長から情報を得ることも多く、また、編集長は久実さんのインプレッションの正確さを高く評価していて、お互い気の置けない間柄のようだ。

塩崎さんと

マツダ広報の塩崎さんとツーショット

最初に借りたのは2.0Lのガソリンモデル。早速芦ノ湖スカイラインへ向け、出発。ちなみに、拠点は仙石原にあるホテル花月園だった。

「そうしたら、ヤギ待ち合わせでいいですかね?」とタカハシ。
「了解。じゃ」と久実さん。
ヤギとはギョーカイ人では一般名称になっている場所で、芦ノ湖スカイラインの途中で、レストハウスがあるエリアのこと。ここにヤギが放し飼いされていることから由来しているが、タカハシが20歳台のころから、ヤギさんコーナーと呼ばれていたと記憶している。だから30年以上も前からの通称なのだろう。

CX5インパネ

山頂について、早速置き撮り撮影を始め、その間に久実さんは気になったことなどをメモしている。試乗車のCX-5には久実さんドライブで、助手席にDJえみり、後席編集長というレイアウトで乗ってきた。
「どうでした久実さん?」とタカハシが聞くと
「ガソリンは、ビジーだよ。しょっちゅうシフトアップとダウンを繰り返してた」
「トルクとかパワーとか足りない感じですかね?」
「ん~まぁ、そうなんでしょうけど、レースで言えばギヤ比があってないと言う感じで、芦ノ湖スカイライン向きじゃない?(笑)」
「感想は?」とDJえみりに振ると
「久実さんの助手席に乗れるなんて、感激です。かなり贅沢な経験させてもらってるんですよね」
「いやいや、そんなことないですよ」と久実さん
「ものすごく滑らかに走るので、気持ちいいです。それにカッコイイ」
「そうそう、そこが一般人と違うとこだよね。クルマの動きがスムーズで、しなやかに走らせているからな」と編集長。
そんな会話をしたあと、ガソリンから今日のメインモデル、ディーゼルへとチェンジするために、一旦下界へ。花月園ホテルで車両を乗り換え、再びヤギに集まる。
「ディーゼルはどうっすか?」とオレ。
「いい。すんごくいい。お勧めはこちらですね」とニコニコしながら降りてくる久実さん。
「なんかエンジン音もこっちのほうがいいです。ガソリンはキックダウンすると凄くうなっていて、エンジンに申し訳ないことをしている気になるんですけど、これは、凄くたくましい音なんで、安心してアクセル踏めますね」とえみりも笑顔。

「エンジン音がいわゆるディーゼルの音じゃないよね。低音で野太い感じだから、力強さを感じるでしょ?」と。

するとすかさず、編集長が

「それにディーゼルで5200rpmまでまわるというのも、たいしたもんだよ」と編集長。
「これまでのディーゼルのイメージを払拭してもらわないと、この良さを理解できないかも」と久実さん。
「そうですね」
ということで、この模様は4/8にオンエアしますので楽しみお待ちください。また、記事は姉妹サイトAutoProveに掲載しますので、そちらもご覧ください。久実さん、原稿まってま~す!

佐藤久実

モータージャーナリストの佐藤久実さん

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