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【読めるラジオ】第236回放送『フォード エクスプローラー』スペシャルゲスト:佐藤素子さん


第236回 ゲスト:佐藤素子さん


重量級アメリカンSUVの頼もしさと使い勝手を、ゲストを迎えてマルチCHECK!


 

岩貞:さて、津々見さん…。今週はフォードのエクスプローラーを紹介するんですが、実はもうひとり、素敵なゲストをお迎えしているんですよね。

 

津々見:そうなんですよね! 私はピーターパンに合っちゃったかと思いましたけどね(笑)。とっても素敵なプロウインドサーファーの佐藤素子さんです。よろしくお願いします。

 

MOTOKO:プロウインドサーファーの佐藤素子です。今日はよろしくしくお願いします。

 

津々見:MOTOKOさんと呼ばせていただきますけど、彼女はハワイでの生活も長くて、また、ウインドサーフィンの道具を運ぶために使われているのが大型のSUVということで、(普段から)乗り慣れていらっしゃるんですが、今回はアメリカを代表するSUV、スポーツユーティリティビークルなんですが、エクスプローラーの真髄をMOTOKOさんと一緒に触れたいなと思ってます! よろしくお願いします!

 

岩貞:よろしくお願いします。ほんとに津々見さんが、今ピーターパンとおっしゃったんですけれども、すごくボーイッシュで、しかもすっごく日に焼けていらっしゃる。

 

津々見:かっこいいんですよね~(笑)

 

岩貞:かっこいいです!

 

津々見:とってもスリムでね! いかにもアスリートって感じがしますよねぇ。

 

岩貞:MOTOKOさんはウインドサーフィンはいつ頃からなさってるんですか?

 

MOTOKO:ウインドサーフィンに出会ったのは大学の時で、入学と同時に始めました。

 

岩貞:きっかけは?

 

MOTOKO:きっかけは、新入生勧誘の時に色々なサークルとか部活があったんですけど、その中でウインドサーフィン部があって、とっても体育会系のノリで、マリンスポーツをやったことがなかったので、ぜひやってみたいな~、と思って入りました。

 

岩貞:大学で始められるというのは遅いんですか?

 

MOTOKO:小さい頃から親がやってたりして始めてる人もいますけど、ウインドサーフィンはそんなにメジャーなスポーツではないので、遅い方ではないと思います。

 

岩貞:そうですか。オリンピックの候補選手になるまで、メキメキと上達されたんですね。

 

MOTOKO:そうですね

 

岩貞:簡単にウインドサーフィンの競技についてご紹介いただけますか?

 

MOTOKO:大学に入った時に始めたのはコースレーシングと言って、ヨットのように海面にブイを置いて、それを回ってスピードを競う競技です。大学卒業と同時に始めたのがウエイブセーリングと言って、波を使ってジャンプしたり、波に乗ったり、そういった演技を点数で競うような競技を始めました。

 

岩貞:つまりスピードスケートとフィギュアスケートぐらいの違いがあるという風にお聞きしていますが?

 

 

MOTOKO:そうですね。そんな感じですね。

 

津々見:だって波の上でジャンプしたり、あんなことできませんよ。私も1回トライしたことあるんですよ! でも、一度も立てなかったんですねぇ…。ですから今日、MOKOTOさんを尊敬の念で見ています。

 

岩貞:(笑)お子さんがお2人いらっしゃるということなんですが、それでもずっと一流選手として活躍をされているんですが、そこまで引き付ける魅力というのはなんですか?

 

MOTOKO:そうですね、やっぱり風の力を使って海の上を自由自在に走り回れるっていうのと、波を使って空高くジャンプできるとか、そういった自然の中で遊ばせてもらえる心地良さみたいなのは、魅力です。

 

津々見:自然の中で遊ぶっていうのは、すごく大事なんですね。たぶんスポーツマンの方は皆さんそうだと思うんですけど、自然を相手に、いかにうまく自然を自分に取り込むか、これはモータースポーツの世界でも同じなんですね。ですからそういった点でMOKOTOさんは非常に尊敬しますね~。

 

岩貞:やはり自然と向き合うというのは難しいですか?

 

MOTOKO:そうですね。やはり自然は人間の力に及ばないところがすごくあるので、思うようにいかない部分もたくさんあるんですけど、そういった中でも、謙虚な気持ちにさせられる部分もあるので、それがまた魅力です。

 

岩貞:今、活動の場所はどちらになっているんですか?

 

MOTOKO:現在は静岡県の御前崎に住んでいまして、冬の時期は風がよく吹くので、御前崎を活動の拠点にしています。春から夏にかけては年間2カ月~4カ月の間、毎年ハワイのマウイ島に遠征しています。

 

津々見:この前、御前崎に行ってきたんですが、そのために御前崎に家まで立てて、住み込んじゃったってわけですか?

 

MOTOKO:はい、大学卒業と同時に。御前崎ってウインドサーフィンの日本の聖地と呼ばれている場所なんです。なので、大学卒業と同時に引越しました。

 

津々見:さすがに本格的ですね~。

 

岩貞:ほんとですね~。御前崎とかハワイとかで、移動の時はクルマをお使いなわけですか?

 

MOTOKO:ウインドサーフィンは道具がすごく多くて、風の強弱によっても使う道具が違ってくるんです。たとえば強い風の時は小さいボードに小さいセール。風が弱い時は大きいボードに大きいセール、というようにコンディションによって使い分けるので、必然的に道具は多くて、クルマはすごく重要ですね。

 

岩貞:レースの時はそれを全部持っていくんですか?

 

MOTOKO:はい、大会の時はどんなコンディションになるかわからないので、全部揃えて持っていきます。

 

岩貞:じゃ~やっぱり荷物スペースが…。

 

津々見:そうですね、広くなきゃダメですね。たくさん積み込めて、しかもそれを安全に運ばなきゃいけないというところで、クルマが相当重要なアイテムになりますね。

 

MOTOKO:はい、重要ですね。

 

津々見:MOTOKOさん、ハワイでも大型車乗っているんですか?

 

MOTOKO:ハワイでも大型のSUV車に乗っています。

 

岩貞:日焼けしたMOTOKOさんに似合いそうですね!

 

津々見:似合うんですよ、これが! かっこよかったです!

 

岩貞:後半は、そんな佐藤素子さんおススメのフォードエクスプローラーについて、伺いたいと思います。

 

 

岩貞:まず津々見さん、このエクスプローラーはどんなクルマなのか?改めてご紹介いただけますか?

 

津々見:そうですね、アメリカのSUVの元祖と言ってもいいクルマですね。もう20年来作っているですけども、最新型なんですが、これがモダンでかっこいいんですね、私は大好きですね! MOTOKOさんが似合うんですよ、これ乗っていると。サイズはザックリ言うと全長5m強、そして幅は2mほどありますから広いですね、いかにもアメリカンです。3.5L(リットル) V6 (ブイシックス)で294馬力のエンジンが搭載されています。そして色々な新しい試みがなされていて、いかにもi-Padに触るような「MyFord Touch」という新しいコンセプトのタッチパネル、こういったあたり…私好きですね。非常にオシャレなクルマです。

 

岩貞:というエクスプローラーですが、今回、MOTOKOさんは助手席に津々見さんを乗せてドライブをされたんですね?

 

MOTOKO:はい、ドライブしてきました。

 

岩貞:では、その時の模様を録音してきていただいていますので、ここで聞いてみましょう。

 

 

【音声レポート】

 

津々見:今日は先ほどまで雨の中を走ったりしていたんですけども、雨の中でも安心感が高いとおっしゃっていましたね?

 

MOTOKO:そうですね、今日は風も強くて、雨も強いんですが、すごく安定して運転できるし、風にあおられるような感じがまったくないですね。

 

津々見:このクルマの良さ、っていうのは今語っていただいたんですが、ほかにどんなところがありました?

 

MOTOKO:そうですね、あと、ウインドサーフィンだとコンディションによって色んな場所を移動するんですけど、舗装されたところだけじゃなく、コンディションによってはダートな海岸沿いまで、クルマで行かなきゃいけないところもあるので、そういう時に四駆でこういうクルマで行ければ、はまっちゃうかな~っていう心配もなく、安心感につながります。

 

津々見:なるほどね。MOTOKOさん、クルマでたとえば練習場に行ったり、レースに参加する時ですが、何キロくらい走ることがあるんですか?

 

MOTOKO:日本国内では鹿児島で大会があるので、1500kmぐらい走りますね。

 

津々見:1500km一気走りですか !? すごいなぁ…。そういった時にエクスプローラーだったらどうですか?

 

MOTOKO:すごく重量感もあって安定性がいいので、運転していても疲れにくいと思うんですね。なので、そういう長距離の遠征なんかの時でも、すごい大活躍してくれそうな感じがします。

 

 

岩貞:津々見友彦さんと佐藤素子さんのエクスプローラーの試乗音声レポートをお聴きいただきました。MOTOKOさん…、この日は本当にすごい雨風の日だったんですよね?

 

MOTOKO:はい、すごい雨と風でした…。

 

岩貞:津々見さんを隣に乗せて走るというのは緊張します?

 

MOTOKO:緊張しますね…(笑)。プロの方なんで。

 

津々見:いやいやなかなか(運転が)お上手でね。日に焼けた雰囲気で(クルマに)乗っているスポーツマンっていうのはかっこいいんですよ! もう、見とれてしまいました。

 

岩貞:そうですか。MOTOKOさん…。エクスプローラーはサイズ的にもだいぶ大きいんですが、しかも左ハンドルということで、そのあたりの乗り心地というか、取り回しの感じはいかがでした?

 

MOTOKO:そうですね、見た目大きいなと思ったんですが、(実際)運転してみるとあまり大きさを感じなくて、走りもスムーズですごく静かなんで、街乗りでちょっと乗る時でも、遠征時の長距離の時でも気軽に運転できそうな気がしました。

 

岩貞:津々見さんは実際にロングドライブをエクスプローラーでされているわけですが、(長距離運転の)雰囲気というのはどんな感じですか?

 

津々見:やっぱり、先ほどMOTOKOさんもおっしゃっていましたけど、ドッシリ感があるんですね。実際ウエイトが2トンを超えていて、しかもワイドトレッドなんですね。それからこの四駆なんですが、基本がFFなんですね。なので、直進安定性がいいんですね。こういったところが、今回強い風の中でも安定して走った要因だと思います。

 

岩貞:MOTOKOさんは1500km走って鹿児島まで行かれるそうですが?

 

津々見:すごいですね。十分に静かですし、居住性がいいんですね。そういったあたりで、リラックスして疲れずに走れるんですね。

 

岩貞:MOTOKOさん…。レースなどに行かれる時にものすごくギアを積まれるということなんですが、大きさどのくらいなんですか? 大きいボードって先ほどおっしゃっていましたが?

 

MOTOKO:ボードは今はだいぶ短くなってきているんですが、それでも1本2m30cmくらいありますね。

 

岩貞:長いですね。

 

MOTOKO:はい。

 

岩貞:エクスプローラー(のキャビンには)積めそうですか?

 

MOTOKO:一番後ろの席がワンタッチでフルフラットになるんですね。で、2番目の席も倒せば、2~3本は余裕で入りましたし、あとセールなど他の道具も十分入りました。

 

岩貞:お友達や他の選手と一緒に行かれたりとかもあるんですか?

 

MOTOKO:大会遠征の時なんかは、仲間内の何人かで行くこともあるんですが、そんな時は上にキャリアを積んで(ボードを)載せてしまえば、中の居住性もよくなって、快適に長距離でもドライブできそうな感じですね。

 

岩貞:津々見さん…。1500kmも走るとなると、お友達と交代で行かないとキツイかもしれないですよね?

 

津々見:そうですね、もちろん。ですから室内も広いですから、非常にゆとり感があるんですね。しかも6速ATですから、クルーズコントロールなども使って、リラックスして移動できると思います。

 

 

岩貞:MOTOKOさん…。だいぶエクスプローラーお気に入りのようですが、全体的な印象というのを教えてください。

 

MOTOKO:ウインドサーファーはやはり荷物が多いんで、積載能力も十分ですし、あとは家族でドライブする時の安心感もありますし、あと家族でキャンプに行ったりとかアウトドアに子供を連れて行くことも多いので、そんな時にもいろいろな機能があって、活躍してくれそうです。ウインドサーフィンの選手として、母親としてもすごく大活躍してくれそうなクルマです。

 

岩貞:あともうひとつ、女性だとデザインが気になると思うんですが、どうでしょう?

 

MOTOKO:そうですね、もちろん見た目のかっこよさはすごく気に入りました。なんか日本にいながらにして、アメリカの風を感じられるような、そんなクルマだと思いました。

 

岩貞:MOTOKOさんとこうしてお話させていただいていると、日本人でありながら、どこかハワイアンのような柔らかくて、しかも芯が強いような素敵な雰囲気を感じさせていただきました。

 

津々見:そういう意味でも、エクスプローラーがすごくお似合いなんですね。とってもかっこよかったです。

 

岩貞:どうもありがとうございました。

 

 

岩貞:エンディングになりましたが、MOTOKOさん! 今後の活動予定を教えていただけますか?

 

MOTOKO:はい、これから冬のシーズンは日本でのプロツアーが中心となるので、11月と12月の御前崎での大会と、2月の鹿児島の大会と続くので、今年も勝てるように頑張ります!

 

岩貞:ぜひ頑張っていただきたいと思います!

 

津々見:応援しています!

 

岩貞:詳しくは、佐藤素子さんのオフィシャルサイト(http://www.motoko-windlife.com/)をチェックしていただければ、活動が詳しくわかりますね?

 

MOTOKO:そうですね。

 

岩貞:私たちもMOTOKOさんの活躍に期待しています。

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