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【シトロエンC4ピカソ&プジョー308】乗り味の異なるフランス車をたっぷりと堪能した1日(レポート:藤本えみり)



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シトロエンC4ピカソ/グランドC4ピカソ
価格:347万円~378万円
シトロエン公式サイト

2014年12月2日に行なわれたシトロエン&プジョーの試乗会に参加してきました。

午前中はシトロエンの試乗会、そして午後はプジョーの試乗会ということで、1日たっぷりフランス車を堪能してきました。


シトロエンの試乗会は箱根彫刻の森美術館にて。「グランドC4ピカソ」と「C4ピカソ」に乗ることが出来ましたが、この試乗会がすごくユニークだったのです。20世紀を代表する芸術家パブロ・ピカソとのコラボレーションスタイル。

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そもそもこの「ピカソ」というクルマのネーミングは、パブロ・ピカソから来ていて、彼の情熱と個性、多彩な芸術性を受け継ぐクルマとして名付けられたそうです。

箱根彫刻の森美術館にはパブロ・ピカソの「ピカソ館」もあり、その建物には「PICASSO」という文字が書かれているんです。その大きな文字の真下にグランドC4ピカソとC4ピカソが展示されていて、とにかく迫力あり。

「これは記念に自分入りの写真を撮りたい」とお願いしたら、写真では「CASSO」になってる(泣)。私の顔が大きくて「PI」が消えちゃっていました…。

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記念写真撮ったのに、「CASSO」になってしまいました…泣

今回は試乗前に、ピカソ館の見学もできちゃうという素敵なプレゼント付き。ちなみに、ピカソは絵画だけでなく陶芸作品もたくさんあるということを初めて知りました。隣では「僕でも作れそうだなぁ」という声がしていたけど…。もしや、カメラマンのしらちんの声?

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ピカソの愛車もシトロエンだったこと、この日に知りました

さらに、パブロ・ピカソの愛車はシトロエンだったそうです。うーん、今日は試乗する前からいろいろと勉強になりました。シトロエンというと、私は、「他にはないデザインを持った個性的なフランス車」であり、「シトロエンに乗っている人達はお洒落な人である」という勝手なイメージを持っています(笑)。

クルマなんだけど「アート」というか、そこには「自由」がある気がする。以前DSシリーズに乗った時に、エアコンの吹き出し口が左右非対称で、片方が三角形になっていたんです。それまで左右対称の長方形が当たり前だと思っていたので、それがとても自由に感じて、「シトロエンのクルマって面白いなー」ってすごく惹かれました。

今回のグランドC4ピカソとC4ピカソは、異なったコンセプトを持つ2台で、デザインや仕様を差別化し、幅広いニーズに対応しているそうです。

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7人乗りのグランドC4ピカソ

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グランドC4ピカソは、7シーターモデルでやさしい雰囲気のファミリーカーらしいデザイン。C4ピカソは、5シーターモデルでスポーティーなデザイン。どちらも独創的なデザインですが、リヤランプもデザインが異なっています。

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こちらは5シーターのC4ピカソ

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エンジンはどちらも1.6Lツインスクロールターボと6速ATの組み合わせ。実際に運転してみると、グランドC4ピカソは、滑らかな加速で、優しい乗り心地。見た目のサイズよりも室内が広々としていて、使い勝手も良さそう。助手席をフラットにたたむと、2.75mという長い物も収納できるそうです。

お出かけ好きなお洒落なファミリーにピッタリだなって。助手席フットレストも快適で、試乗中「セレブな奥さま気分」でずっと使用していました。

C4ピカソは、見た目以上に、走るとより軽快な感じで楽しい。独身の私は、普段使いするならこっちかな…?

どちらもフロントには、空からの陽射しを一杯浴びてドライブできる「パノラミックガラスルーフ」が付いていて、室内はとっても明るい空間に。これ、「一体どこまでいくのー?!」っていうぐらい広がるので、最初はかなり驚きでしたけど、こういうのも「自由で好きだな」って思います。

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