【ボルボXC90 PHEV試乗会】「ボルボXC90 PHEVって、細かいところまでラグジュアリーなのね」(レポート:藤本えみり)
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FMヨコハマ「ザ・モーターウィークリー」のDJ藤本えみりです。先日、千葉県成田市周辺で行なわれた、ボルボの新型「XC90」PHEV(プラグインハイブリッド)の試乗会に参加してきました!
新型XC90は、新開発のプラットフォームに、パワートレーン、次世代デザイン、最先端の先進安全性能を取り入れた、ボルボの新世代フラッグシップSUV。
「人を中心としたクルマづくり」、「ライフスタイルを変える」をキーワードに、新しい時代のラグジュアリーカーのあり方にチャレンジしたクルマだそうです。
ラインアップは、T5(2.0L4気筒直噴ガソリンターボ)、T6(2.0L4気筒直噴ガソリンターボ、スーパーチャージャー付き)、そしてPHEVのT8(2.0L4気筒直噴ガソリンターボ、スーパーチャージャー付き+電気モーター)があって、今回試乗したのはPHEVモデルの「T8 TWIN ENGINE AWD」。XC90のトップグレードです。
T8はEVで約35km走ることができるので、ちょっとしたお出かけなら電気だけで走行可能。そしてPHEVで7人乗りを実現したクルマです。
エクステリアの美しいデザインも印象的でしたが、まず心惹かれたのが、上質なインテリア。ウッドやピアノブラックなど、高級素材がたくさん使われていて、触れているだけで気持ちいい~。
写真の、キラキラ光るシフトノブは、スウェーデンの高級ガラスメーカー「オレフォス」のクリスタルガラスでできているそうです! オレフォス製のワイングラスは、ノーベル賞の晩餐会でも使われているんだとか。一見シンプルに見えますが、細部までこだわりが詰まった贅沢なインテリアでした。
そして、走りも上質です。走り出すと、滑らかで、どこまでもスーッと伸びていくような感じ。とても優しい乗り心地でした。
さらにこのPHEVモデルには、走行モードを選べるドライブモードもついています。EVで走るPure modeに、電力温存のSave mode、スポーティモードでパワフルな走りも楽しめるPower mode、さらに悪路走行をアシストしてくれるAWD modeなど、状況に応じてエコにもパワフルにも、いろいろな走りを楽しむことができるのは嬉しいなと思います。
ちなみにこの日はものすごく風が強かったのですが、高速道路を走っている時でも安定していました。番組ご意見番の松本じ・い・や・に運転してもらい、私は後席で試乗メモを書いていたんですが、文字も普通に書けちゃう程の安定感で驚きでした。
車内で快適に過ごせる装備も充実していて、音声コマンドで「暑い」「寒い」というと自動で温度を調節してくれたり、運転席から助手席のシートを調節できるのもすごく便利だなと思います。
さらに、オーディオシステムも3つのサウンドモードから選択できるんです。私が体験した「コンサートモード」は、まるで、目の前でオーケストラが演奏してくれているかのような臨場感がありました。クラシック音楽に無縁な私ですが、このクルマでなら聴きたいなと思いました(笑)
そして、一番のお気に入りだったのが、お洒落なリモコンキーです。シートの色とキーの色がお揃いでカワイイ。しかも、こんなゴージャスな箱に入って渡してくれるんだそうです。本当に、細かいところまでラグジュアリ~!
このクルマに乗って、ボルボのクルマって上質で上品なんだなって思いました。
「憧れのクルマ」になりました!