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【新型ロードスター】第26回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース「感動の6位入賞です!」(レポート:藤本えみり)


第26回


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第26回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース
2015年9月5日(筑波サーキット)
ロードスター4時間耐久レース公式サイト
 
「第26回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」が、茨城県の筑波サーキットで開催され、ザ・モーターウィークリーチームは今回もゼッケン01番をつけて参戦してきました。

 
このメディア対抗ロードスター4時間耐久レースは、初代ロードスターが誕生した1989年から始まった、マツダ・ロードスターでのワンメイクレース、通称メディ耐。参加するのは自動車メディアということで雑誌、ウェブ、ラジオなどなど、2015年は27のチームが参加しました。ザ・モーターウィークリーチームのドライバーは、津々見友彦さん、桂伸一さん、石井昌道さん、五十嵐光男さん、小磯正昭さんの5人。そして私は今回も監督として参加してきました。

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前日の練習から全員参加。気合いが入ってましたー

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9月4日金曜日に練習走行が行われたのですが、全車両がデビューしたばかりの新型ロードスターになったこともあってか、前日から、各チームとも気合いが入っている様子。もちろん、ザ・モーターウィークリーチームも、ドライバー、メカニック、スタッフが揃って、シート合わせや車両のチェックを行いました。私は、「FM横浜30周年記念ステッカー」(レース当日のプレゼント)を片手に新たなザ・モーターウィークリー号と記念撮影。作業の邪魔をしているように見えるのは、気のせいですよ、多分…。

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30周年記念ステッカー。応援に来てくださった方にお配りしました

メディ耐のレース車両が新しくなるのは10年ぶりのことで、エンジンもこれまでの2Lから新型は1.5Lに変わっています。そしてガソリン総使用量が、90Lから70Lに変更されています。速さだけはなく燃費も競うこのレースでは、毎年、「ああ、ガス欠でゴール直前で止まってしまった…」というチームもあり、最後の最後まで目が離せません。誰も経験したことがない70Lの世界で、果たして、ザ・モーターウィークリーチームはどうなるんでしょうか…。そんな緊張と興奮をほぐすために、レース前日はたっぷり赤ワインやウーロンハイを飲んだことは内緒です。

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ほぼ眠れないまま迎えたレース当日。私は朝5時起き。ホテルの部屋を出る時からすでにレーシングスーツを着てサーキットに向かいました。「あれ? えみりさん今日走るの?」「いえ、監督です」「じゃあ、なんでレーシングスーツ着ているの?コスプレ?」という会話を何度したことか。別にこれはコスプレがしたかった訳ではなく、監督として、気持ちだけでも、ドライバーの皆さんと一緒に走っているつもりでいたかったからなんです。でも桂さんは「昨日のロングワンピースの方が良かったなぁ」と言ってましたけど(笑)。

予選アタックは桂さんが担当し、結果は18番手。色んなトライをしたけど、ご本人は「うーん」という感じだったみたい。新しい車両だけに、やはり一筋縄ではいかないのかな。それは他のチームも同じだったようで、ブリーフィングの時に、「手さぐり状態だよー」という会話があちこちから聞こえてきました。メディ耐では常勝チームがいるけれど、今年は本当に、どのチームが勝つのかわからない感じです…。

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監督もやりつつDJのお仕事もこなす。この日のえみりは光ってた(自画自賛・笑)

2015メディア対抗ロードスター耐久レース024そして16時、決勝がスタートしました。1番手は津々見さん。ザ・モーターウィークリーには1分のハンディキャップが付いていたので、それを消化し、ほぼ最後尾からの追い上げることに。20番手で2番手の小磯さんにドライバーチェンジし、その後、3番手の五十嵐さんにバトンタッチ。この時点で16位まで順位が上がりました。

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2015メディア対抗ロードスター耐久レース014私も昨年体験しましたが「燃費良く速く走る」ってすごく難しい。でも、目標燃費をキープしつつ、確実に順位を上げていくドライバーの皆さんはスゴイ。そしてピットでは、自作のシステムとにらめっこしながらTeam Car Worldの渡辺さんがラップタイムやエンジン回転数の指示を出します。他のみんなも「今、自分がやること」に対して真剣に取り組んでいるのを見て、改めて「レースはみんなで勝ちに行くものなんだなー」と思いました。

2015メディア対抗ロードスター耐久レース016そして2回目の給油終わり、4番手の石井さんがスタート。石井さんはさすがの走りで、燃費もぐんぐんアップ。「石井さんは足で漕いでいたんじゃないか?(笑)」とみんなに言われるぐらいの職人技で、11番手まで順位を上げます。そしてアンカーの桂さんへ。しかし、ここでハプニングが! セーフティーカーが入り、ピット出口がクローズとなります。桂さんがコースインできない、本当にレースは何が起こるかわかりませんね。その後、セーフティカーランとなって、再スタートが切られたのはレースが残り時間30分程のところ。この辺りになると各チームのペースが上がってきますが、我がチームの桂さんもペースを上げていきます。ポジションは11番手、そして残り時間は3分。その後、2台がガス欠になり、あと残り1分の時点で順位は9番手へ。

IMG_5189そしてレース終了直前、ガス欠で停まってしまう車両が続出する中、ザ・モーターウィークリー号は……。ピットでは、津々見さんの「がんばれー」という声を皮切りに、みんなで「がんばれ」の大合唱。そしてトップのクルマにチェッカーフラッグが振られ続々とマシンがストレートに戻ってきます。ザ・モーターウィークリー号は、なんと6位でチェッカーを受けました!! 無事にゴールした直後にザ・モーターウィークリー号はガス欠でストップ。本当にギリギリの走りでつかみとった6位でした。

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generic tadalafil india やりました! 6位入賞! どうです、この笑顔。レースって楽しいですね!

ガソリン計算などの作戦が上手くいったこと、ドライバーの皆さんの燃費運転もスゴかったこと、色んな要因があるけど、やっぱりチーム一丸となって挑んだゆえの6位だったと思います。皆さん、お疲れ様でした。そして、つくばサーキットまで足を運んでくださって、「おめでとう」と声をかけてくださったリスナーの方々。応援して下さった皆さま、本当にありがとうございました。そもそもメディ耐は、普段は取材する側のメディアが、実際にレースをすることによって、その楽しさを皆さんに伝えようという想いからスタートしたそうです。「レースって楽しそうだな、面白そうだな」なんて思った方、サーキットデビューしてみませんか?

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ザ・モーターウィークリー2015チーム。PROVA様、Team Car World様、ご協力ありがとうございました

ちなみに私、着替える時間がなかったので、レーシングスーツで帰宅しました。帰りのコンビニで「なんでこの人、レーシングスーツ着ているんだろう?」って、また思われただろうな…。さすがに、恥ずかしかったー(笑)。

メディア対抗ロードスター4時間耐久レース
大会特別協賛:マツダ株式会社
協賛:株式会社ブリヂストン、株式会社エンドレスアドバンス、Gulf OIL(ゴトコ・ジャパン株式会社)、タカタ株式会社、ブリッド株式会社、コカ・コーライーストジャパン株式会社、京商株式会社、株式会社スタンド21ジャパン、株式会社MZRacing、piloti
協力:Roadster Club of http://buyviagraonlineusa-cheaprx.com/ Japan、ロードスターズ、全マツダ車オーナーズクラブ連合(A.M.O.A)、株式会社MZRacing、I&Fグループ、日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC)、株式会社乗馬クラブクレイン
後援:茨城県、下妻市、茨城県観光物産協会、一般財団法人日本オートスポーツセンター(JASC)

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