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【レクサスRC】ハデめルックスと高級インテリアにしびれたブランニュークーペ(レポート:番組スタッフP)



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レクサスRC
価格:565万円~678万円
レクサス公式サイト
 
トヨタの高級車ブランド「レクサス」と言えば、ラグジュアリーなセダンを思い浮かべる人も多いでしょう。大型のLSはメルセデスベンツとどっちがいいか?という比較をすることも。そのレクサスに今度は、スポーツクーペが誕生し、横浜で行なわれた試乗会にお邪魔してきました。

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クーペ専用として開発されたレクサスRC。主張するフロントグリルなどルックスがクール

クルマの大きさは全長4695mm×全幅1840mm×全高1395mm、ホイールベース2730mmで、ISとGSの中間ぐらいの大きさです。名前は「レクサスRC」。クーペ専用モデルで新開発されたFRモデルです。エンジンはV型6気筒3.5Lの自然吸気エンジンと2.5Lエンジンを使ったハイブリッドモデルの2つ。3.5Lエンジンを搭載するモデルは「レクサスRC350」ハイブリッドは「レクサスRC300h」というネーミングです。
 
RC350のパワーは318ps/380Nmと頼もしい出力です。クーペスタイルのスポーティカーですから、これぐらいのパワーは欲しいですよね。これに8速のATが搭載されパドルシフトを使って、元気に走れる設定。グレードの「F sport」には後輪が操舵するLDH(レクサスダイナミックハンドリング)という総称のDRS(ダイナミックリヤステア)を装備し、高速コーナーは安定して、低速コーナーはクルッと回る新しい感覚のドライブフィールがあります。燃費はJC08モードで9.8km/Lです。ちなみに、ハイオク仕様となってます。
 
ハイブリッドはもちろん省燃費で、なんと23.2km/L(JC08モード)というスペック。このルックスでこの燃費はアンビリバボー! でもね、スポーツクーペで燃費に拘るより、やっぱり走りの爽快感を求めたいですよね。
 
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ルックスは写真をみてのとおり、結構派手で目立つデザイン。特にレクサスのアイコン的デザインのスピンドルグリルを持つフロントフェイスは迫力があります。真横のルーフからテールに掛けて流れるラインはクーペらしいシルエットになっています。リヤまわりもデザインキーの「L」字を意識したデザインが随所にあり、レクサスだと後方からでも一発でわかりますね。
 

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フロントだけでなくリヤビューもレクサスだと一目で分かるデザイン

インテリアも豪華。そりゃ高級車ブランドですから当たり前と言われれば、それまでなんですけど、乗り込んだ瞬間、高級車に乗った!という雰囲気を感じます。シートの質感や目に飛び込むインパネ、ハンドル、コンソール、スイッチ類などいろんなところから高級オーラを感じます。これは手にした人はきっと満足感の高いものだろうなぁと想像します。レクサスRCのお値段は565万円から678万円です。やっぱり高級車ですよ。
 

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シート、そしてインパネ(写真下)などは、さすが高級車と思わせる上質な雰囲気を持つ

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今度のレクサスRCにはもう一台、すんげ~モデルもありました。「レクサスRC F」というモデルです。これは今紹介したRCとは全く別のモデルで、開発の段階から別企画でスタートしたモデル。でも同じRCシリーズなので、ルックスは似ていますしRCの名前も付いています。いわばRCのエボリューションモデルというモデルなのでしょう。
 

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カーボンルックではなくリアルカーボンのボンネット。ただものじゃない感をかもしだすRC F

こちらは何が凄いって、カーボンボンネットを持つモデルがあり、なんとトヨタなのに、レクサスなのに、カーボンそのままのカラーで発売しています。チューニングカーがよくボンネットをカーボンにした時と同じように「オレは凄いんだからな!」的なルックスです。それにテールは左右出しの4本マフラーですから、ハンパないです。ボディサイズもRCより少し大きく全長4705mm×全幅1850mm×全高1390mm、ホイールベースは同じで2730mmです。
 
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エンジンも当然凄いです。V型8気筒自然吸気で477ps/530Nmというスペック。排気量は5000ccです。開発コンセプトではサーキットも視野に入れたモデルだそうで、公道からサーキットまで場所を選ばず楽しめるスポーツカーということです。でも、運転する人を選ばない、つまり誰でもが楽しく運転できるモデルだというのも特徴ですね。
 
ミッションは8速のATだから確かに、操作系に不安はありません。だれでも運転できます。アクセルもちょっと踏んだらどか~んと加速!なんてこともありません。普通に走ります。でもエンジンを回して4000rpm以上あたりからエンジンサウンドも唸り出してパワーが盛り上がります。V型8気筒のビッグパワーを感じるでしょう。7100rpmまで回るエンジンは全てのクルマを後方に追いやります。
 
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面白いのは、これほどのパフォーマンスカーなのに低負荷域ではアトキンソンサイクル運転をすることです。難しいですが、要は低燃費になるようにエンジン内の燃焼方法が変わって燃費が良くなるというものです。もちろん、ドライバーは何もしなくてよくて、運転状況を車載コンピューターが判断して制御しています。
 
こちらのお値段は953万円とカーボンエクステリアパッケージが1030万円となっています。

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