【ミニ・クーパー】大の大人3人乗って、ミニで遠くへ行ってみた(レポート:番組スタッフZ)
新型ミニ・クーパー
価格:266万円(MT)/280万円(AT)
MINI公式サイト
cialis and grapefruit juice side effects ザ・モーターウィークリー、ドライブレポート。今回はこの4月に発売された新型ミニに乗ってみた。
viagra hearing loss レポート担当は「今回はお前な」と指名された番組スタッフ。何でオレ? 「だって昔、ミニ乗ってたじゃん」と番組Pタカハシ。確かに乗っていたけれども、それはいわゆるオールドミニ、クラシックミニと言われる旧車の方だ。同じミニとは言ってもまったく別物。物差しにもならないけどいいのかな、とか思いつつ、番組企画「えみりのサーキットチャレンジ2014」の取材のために、新型ミニでツインリンクもてぎへと向かった。しかも大人3人(DJ藤本えみり、番組P、そして筆者Z)が乗り込んで、だ。
今回、取材用にとお借りしたミニはミニ・クーパー(AT)。以前、ザ・モーターウィークリーでも石井昌道氏がゲストの回で、いち早くインプレッションをお伝えしたクルマだ。
石井氏が書いた新型ミニ海外試乗記を参考にすると、クーパーに搭載されるエンジンは新開発の1.5Lの3気筒直噴ターボ。最高出力は136PS。先日、追加になったエントリーグレードのMINI ONEを加えて新型ミニのラインアップは、ONE、クーパー、クーパーSの3種類となる。ONEは3気筒1.2L直噴ターボ、クーパーSは4気筒2.0Lエンジンを搭載する。
駐車場で対面したミニは、今どきのコンパクトカーらしく、ちょっと大きめのサイズ感だ。先代MINIとの比較でボディサイズは以下のとおり。全長は+98mmの3835mm(クーパーSは3860mm)、全幅は+44mmの1725mm、全高は+7mmの1415mm(クーパーSは1430mm)、ホイールベースは28mm延長の2495mmとなっている。拡大された分は衝突安全性向上とリヤシートの居住性アップに使われているという。
で、ここでデータを持ち出すことに何の意味もないが、以前乗っていたクラシックミニのスペックは「全長3055mm×全幅1440mm×全高1330mm」だった。サイズとしてはまったくの別物だが、新型ミニは“ミニらしい”ディティールをキープする。その辺りのこだわりはさすがだ。特に新型ミニが採用したバンパーをブラックアウトして分割感をなくしたフロントグリルは、まさにオールドミニと同じ雰囲気を醸し出す。かっこいいじゃないか。
さて、ツインリンクもてぎへの取材行、大人3人、しかも仕事となればそれなりの荷物がある。DJ藤本えみりはホンダ・スポーツ&エコプログラムを受講するため、レーシングスーツ、シューズ、そして着替えの入ったキャリーバッグに、ヘルメットを抱える。番組Pと筆者も取材用のビデオカメラ、デジカメ、そしてパソコンや着替えが入ったキャリーバッグ。さらに番組ロケでは欠かせないアイテムの「The Motor Weekly」の文字を鮮やかに染め抜いた幟とその竿一式もある。
新型ミニのラゲッジ容量は、先代から51L増量の211Lとなった。リヤシートは6:4の分割可倒式だ。上記のような量の荷物も、最初は「入るんかいな」と思ったが、3人乗車モードのシート片側倒しですんなりと納まった。リヤシートを完全に倒せば731Lのラゲッジ容量になるので、2人でロングドライブというシチュエーションでも室内は何の不自由もないだろう。
車内に乗り込みエンジンをスタート。エンジンの始動と停止は、センターコンソール中央のトグルスイッチで行う。このトグルスイッチが並ぶ様は、なかなか心をくすぐるものがある。またメーターはスピードメーターの脇に半円のタコメーターを組み合わせた1.5連タイプ。右サイドは8分割の燃料計が組み合わされる。オプションのヘッドアップディスプレイも装備されていて、ここにはナビ情報が表示されていた。
さて1.5Lの3気筒エンジンの乗り味はどうか。これに関しては、姉妹サイトAuto Prove副編集長でもある番組Pタカハシの言葉を借りることにしよう。ざっくりとした感想になるが、「なかなかスムーズでいいエンジン」とのこと。ステアリングフィールに関しても「直進性も良く、そして切ってからの反応もいい」と高評価だ。さらに新型ミニの詳細については、姉妹サイトAuto Proveの新型ミニ試乗レポートを参照してほしい。