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【メディ耐2013】えみり監督、どたばた参戦日記。ザ・モーターウィークリーチーム&えみり監督の奮戦レポート



■朝から準備万端のはずがっ……!!
そして迎えたレース当日。前日までの予定では朝6時のホテルロビー集合に合わせて、4時45分に起床。気合が入るようにストレッチをしてから出発するつもりでいました。ですが、起きたのは5時45分!! 目覚まし時計を間違えてセットしたみたいだなぁ…って、そんなノンキに言ってる場合じゃない。ストレッチどころか化粧もそこそこ、いやずばり、スッピンのままサーキットに向かうことになっちゃいました。ドライバーやチームの人たちが来る前に、ピットの片隅でこっそりメイクをしていたのは私です。スッピンを運悪く見てしまった方々、ごめんなさい。まあある意味でお宝かもしれませんよ(笑)。

 
さてレース当日は、午前9時55分からの公開練習から走行開始です。それまではゆっくりできるのかなーと思いきや、イスやテーブルのセッティング、ドリンクや食べ物の準備などをしていたら、あっという間に時間が過ぎていきました。本当は公式車検や参加受付などの仕事もありましたが、これはメカニックさんが全てやってくれました。私は邪魔にならないように雑用を担当してました。

車検も無事に完了。このとき監督の藤本はピットで椅子を並べたり雑用を黙々とこなしていた

「どーいうこと!」とピーターさん憤慨(笑)。手違いでネームステッカーが極小に…。ゴメンなさい。

 

 

 

 

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さて、初の監督らしい仕事は「予選1時間前に予選出走ドライバー用紙を提出すること」でした。桂さんの名前を書いて、事務局に提出。たったこれだけなんですが、「今年は見学だけじゃないぞ」という感じがして、なんだか嬉しかったです。アメリカから当日朝に無事に帰国した津々見さん、桂さん、ピーターさん、そして石井さんを加えて、予選前にロードスターの前で記念写真。みんな、すごく良い笑顔じゃないですか?! やる気満々^^

ステージの上で必勝宣言?のTMWチーム。右の桂さんはシャワーあがりでさっぱりモード

ご当地アイドルのライブがあったりとパドックは1日中にぎやかで、お祭りムードたっぷり

 

■予選は7番手。「監督、決勝の作戦は?」
今年の予選は23台中7位でした。アタックを担当した桂さん曰く「もうめいっぱい出し切ったからね」とのこと。お疲れさまでした。さあ、いよいよこの後は決勝を待つばかりです!

予選タイムアタック直前の桂さんとパチリ。「いってらっしゃい!」

と思っていたら、監督には大事な仕事が待っていました。「チーム監督ブリーフィング」です。このブリーフィングで、チーム監督は、決勝レースに向けてのルールや詳細を確認します。ピットでの制限速度や給油回数の確認、そしてライトオンの指示や幌の開閉のタイミングといったことまで、しっかりと聞いて、ちゃんとドライバーに伝えなければ! 私もここは真剣に、必死でメモを取りました。

 
早速ピットに戻って、ドライバーに報告なんですが、正確に再現すると、「えーっと、こんな風に指示が出ていましたね。えーっと、よく分からないんですが、まあそういうことです」という感じ。いちいちその度にドライバーのみなさんが、「それはね…」と説明してくれてました。頼りない監督ですみません。

ブリーフィングで真剣にメモをとりつつ聞き入る藤本監督

作戦会議の席上でカレーを食べる藤本監督(奥)

 

で、こんな和やかな雰囲気のザ・モーターウィークリーチームのピットでしたが、決勝前になると、さすがにドライバーの表情も変わってきました。そこで私も気合を入れてお色直しというか、衣装チェンジ! 作業用のスーツですけど、ちょっとレーシングイメージに変身! 私もレース本番に向けてテンションが上がってきたのでした。

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