ザ・モーター・ウィークリー | クルマ好きのパラダイス The Motor Weekly ザ・モーター・ウィークリー | クルマ好きのパラダイス The Motor Weekly

「イヴォークに魅せられて」VOL1



 

 

みなさん、ごきげんいかがですか? ザ・モーターウィークリー、DJの藤本えみりです。
 

 

さて突然ですけど、みなさんはひと目惚れってしたことありますか? 私はありますよ。つい最近もひと目惚れした人とお食事に……って、藤本の恋バナはさておいて(笑)、レンジローバー・イヴォークに恋しちゃったんですよ! 皆さんもご存じだと思いますが、イヴォークってカッコいいですよね?

雑誌とかネットの写真を見てイヴォークに一目惚れした私。もう「好き、好き!」って言い続けてたら、イヴォークとのデートが実現しちゃいました。藤本えみり&イヴォークのスペシャルブログ、3ヶ月間にわたって、お楽しみください!

 

レンジローバー イヴォーク

自然の風景の中でも存在感あるイヴォーク

私とイヴォーク、最初に出会ったのはいつだったかな。雑誌かネットで見たそのデザインに、「何これ!」って驚いたのを覚えている。「コンセプトカーそのままのデザインなんですよ」って教えてもらった。確かにモーターショーの舞台からそのまま飛び出してきたみたいに、スタイリッシュで、写真を見ただけで、私はすっかりイヴォークのトリコになっていた。

もともと、SUVなどの大きくてワイルドな雰囲気を持つクルマが好きだったこともあるけど、イヴォークにひと目惚れした理由はそれだけじゃない。いくらワイルド系が好きでも、やっぱりそこは女の子だから、オシャレな雰囲気も欲しくなる。その点、イヴォークは今までのSUVとはイメージが違ってた。ワイルドなのにオシャレな雰囲気があって、「あ、これなら女の子でも似合いそう」って思っちゃった。

 

藤本えみりリヤビュー

↑黒ボディに内装は赤のレザーってワイルドだろ~(笑)→湖畔に降りてもその走破力があるから安心

 

今回、初めて対面したイヴォークはボディがブラックで、内装は鮮やかなレッド。普通ならちょっとハデすぎる組み合わせなのに、イヴォークの赤い内装はとても落ち着いいていい感じ。ボディカラーは8色あって、天井(ルーフ)も3色から選べるとか。ソリッドだけじゃなくてパール系のカラーが用意されているのも個人的には高ポイントなんだなー。

さて実物のイヴォークは、かっこよさはもちろんのこと、写真のイメージよりもずーっとコンパクトに見える。もっと大きいサイズを想像してたけど、全長が短めで運転しやすそうだと思った。

パーキングから出て最初の交差点を曲がるころには、その実感はさらに強くなっていた。「これ、いいんじゃない!」って。ボディの幅はさすがにプレミアセダン級だけど、SUVらしくアイポイントの高いドライビングポジションのおかげで、ボディ感覚がつかみやすい。だからドライブしていても、クルマの大きさがストレスになることはほとんどなかった。

ちなみに「パーキングから出て~云々」のくだりは、ザ・モーターウィークリーの某コメンテーターさんの受け売り。その人がよく「クルマの善し悪しは、駐車場から出て最初の交差点までで分かる!」と力説していたのを、私もこのイヴォークで実感したのだった。いやいや、いいクルマだなー。
 
stuffラゲッジルーム

↑スタッフさんと記念写真。左から新婚の本田さん、私、構成の西崎先生、そしてラリーと釣りマニアのカメラマン中村さん。→ラゲッジも広く余裕の収納力があるから便利

 

すっかり気分が良くなった私は、ちょっと遠出をすることにした。せっかくのイヴォークとのロケだから、気持ちのいい場所に行きたいなってことで、アウトドアを楽しむことに。スタッフの一人に釣りフリークがいるので、「じゃあ湖の方まで行ってみますか」と高速道路へ向けてハンドルを切る。ポツポツと雨が降っていたけど、イヴォークは濡れた路面でも安定感があって安心できる。

「雨はどうですかねぇ」「うーん、これくらいなら大丈夫でしょう」と、ロケ先の天気を気にしながら、イヴォークと私たちは高速道路を進んでいった。「日差しはいいから、雨だけでもやむといいんですよね」「まあ逆に雨の方が魚は釣れますけど」「そっちかい(笑)」なんて会話も、スムーズに通る。

エンジンの排気音は心地よく聞こえてくるけど、風切り音やロードノイズは見事にカットされていて、イヴォークの車内はびっくりするくらいに静かだった。重量感のあるドアの開閉音も含めて、いろんなところにSUVというよりも高級車という雰囲気が満ちていた。

 

エンジンルーム

エンジンは直列4気筒2.0L+ターボ

もちろん乗り心地もしっかりしていて、変にふわふわすることもない。「SUVはうるさくて、高速道路のギャップでフワフワする」なんていう、私の持ってたイメージは完全に間違い…というか古い知識だったみたいだ。ゴメンね、イヴォーク。

さてイヴォークと私、そしてスタッフ一行は、とある湖畔へと到着した。先客の釣り人さんが居たから、邪魔にならないようにクルマを滑り込ませる。取り回しのいいイヴォークなら、湖畔ギリギリへのアクセスも楽ちんだ。そこで撮影のセッティングをしている間に、声をかけられた。

「これって、イヴォークですよね?」

やっぱりこのスタイリングだし、どこへ行ってもイヴォークは注目の的だ。そういえば道中でも、追い抜いて行くクルマの助手席の人が振り返ってたっけ。

ビースト&ビューティー、美女と野獣じゃないけど、イヴォーク&エミリー、カッコ良かったんだろうなー(笑)。

 

イヴォークと藤本えみり

スタイリッシュなイヴォークに、私、似合ってませんか?って失笑  自虐かッ!

「あっちの方が魚影が濃い感じでしたよ」と、さっきの釣り人さんから他のポイントを教えてもらったスタッフが、「じゃあ移動しましょう」と指示を出す。すっかりロケというよりも、釣り旅行になっているのは気のせいかな?

移動のためにロッド、タックルボックス、テーブルなどを手早く積み込んだけど、ここでもイヴォークのラゲージスペースの広さに助けられた。今日みたいな軽い釣行はもちろん、デイキャンプ、いやもっと本格的なキャンプになっても、グッズをたっぷりと積むことができる。もちろんリアシートを倒せば、ラゲージスペースはさらに広くなる。

「今度はゆっくり泊まりのキャンプに来たいなー」なんて思いながら、私はイヴォークとのドライブを満喫した。

 

iPadタックル

↑ポイントをiPadを使って調べてみました。けど釣果は・・・・・・・。→ルアーフィッシング、とっても楽しかった(^-^)

 

釣りの方の結果は残念だったけれど、イヴォークで一日走り回って楽しかった。ちなみに私は今まで乗っていたクルマに全部、ニックネームをつけている。はい、そこの人、「痛いオンナ」とか言わないように(笑)。今乗っているのは「ハナコ」という国産スポーツカーだ。そんな話をしていたら、イヴォークにもニックネームをつけてみればって話になった。

うーん、何だろうな。「ねえ、何がいいかな?」って心の中でイヴォークと会話をしていたら、スタッフが割り込んでくる。

「スギちゃんはどう? イヴォークもワイルドだろ?」。えー、なんですかそれ。そんなの知らないんだぜぇ(笑)。でも分かってないなー。イヴォークはワイルドなだけじゃなくて、オシャレなクルマなんですよ!

 

 

 

●レンジローバー・イヴォーク公式サイト

●AutoProve イヴォークインプレッション

 

ページの先頭へ