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アウトランダーPHEV S Editionに試乗。さらに賢くなっていましたー!
<レポート:藤本えみり/Emiri Fujimoto>



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最上級グレードの「S Edition」に乗っちゃいました!

FMヨコハマ「ザ・モーターウィークリー」DJの藤本えみりです。プラグインハイブリッドEVの三菱「アウトランダーPHEV」。ザ・モーターウィークリーでは、「アウトランダーPHEV エコスタディ シーズン2」と題して、このクルマの魅力をミニコーナーでお届けしていますが、皆さん、聴いてくださっていますか?

このアウトランダーPHEVの2017年モデルが登場しました。そして新しく、最上級グレードの「S Edition」が仲間に加わりました。その「S Edition」に、私も試乗してきましたよ。

■まるでスポーツ―カーみたい
まず、「S Edition」はインテリアも上質でした。
室内は、光沢のある上品なブラックカラーで統一されていて、天井までブラックなんです。アウトランダーPHEVは、ヨーロッパでも人気があるクルマなので、ヨーロッパの人々のスタンダードな感覚を取り入れて、この内装にしたそうです(開発者の方に教えてもらったのですが、ヨーロッパの人々は、黒内装の黒天井が好きなんですって)。そして本革シートにはレッドステッチも施されていました。

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また、「S Edition」には、ビルシュタイン社製のショックアブソーバーが使われているのも特長です。
ビルシュタイン、これまで私は、「スポーツ走行用の、値段のお高いダンパー(笑)」だと思っていたんですけど、スポーツ走行専用ではなくて、ラグジュアリーな高級車にも使われている高性能なダンパーなんだそう。
加えて「構造用接着剤」という、特別な接着剤を使っているため、上質な乗り心地と優れた操縦安定性が実現したそうです。

実際に試乗してみて、しっかりとした安定感がありつつも、乗り心地はしっとりとして上質だなと思いました。
そしてハンドルを切った時に、スッと曲がってくれるんです。峠道でもスイスイ走れるので、車高の高いSUVだけど、まるでスポーツカーみたいでしたよー。
また、ドアを閉めた時も重厚感のある音がして、そこにもラグジュアリーさを感じました。

■EVプライオリティモードって何?
2017年モデルのアウトランダーPHEVには、新しく「EVプライオリティモード」が搭載されました。これは、できる限りにエンジンをかけないようにして、EVで走るモードです。これを使えば、例えば、早朝や深夜の静かな住宅街を走る時にも、エンジンをかけないで済みます。

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このモードはアウトランダーPHEV全車に搭載されていますので、試乗中に私も体験しました。EVプライオリティモードにする前の段階でも、アウトアンダーPHEVはEVだけでよく走ってくれるんです。アクセルをグッと踏んで加速した時も、高速道路の合流でも、以前のモデルと比べて、エンジンがなかなかかからない!

また、(やっと)エンジンがかかっても、「今、エンジン走行しているの?」と思ってしまうほど、エンジン音がしなかったんです。ホントに静かで驚きでした。

また、これまで約30分だった急速充電時間が5分短縮され、約25分で80%まで充電できるようになりました。

さらに、「スマートフォン連携ディスプレイオーディオ」が追加搭載されました。スマホと連携して、音声認識で、グーグルマップなどのアプリ操作も可能に! 運転しながらでも、行きたい場所を声で伝えれば、ディスプレイ画面にルートを表示して案内してくれます。

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以前から私、「アウトランダーPHEVは、とっても賢いクルマだ!」と思っていましたが、今回試乗してみて、賢さも、こだわりもパワーアップしていましたよ。

番組ではこの先も、「アウトランダーPHEV エコスタディ シーズン2」をお届けしていきますので、是非聴いてくださいね~。

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