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【もてぎで自然体験】サーキットだけじゃない、ツインリンクもてぎの魅力(レポート:藤本えみり)



もてぎ 中央エントランス_モニュメント

ツインリンクもてぎHELLO WOODS
価格:ツインリンクもてぎ入場料/大人1000円(子供幼児無料)
ハローウッズキャンプ場ログキャビン/9300円~2万600円(シーズンにより異なる)
メガジップラインつばさ/1300円
ツインリンクもてぎ公式サイト

 

キャンプ場やジップラインで自然とたわむれたー

藤本えみり つばさスタート前にて

「ホンダ・スポーツ&エコプログラム」で、最近ツインリンクもてぎに通っていますが、ツインリンクもてぎは、サーキットだけではなく、色んな遊びが楽しめるって知っていました?
 
いつもはスポーツ&エコプログラムの受講が終了すると、そのまま都内へ帰宅のパターンなんですが、せっかくなら遊び体験もしたいなということで、今回はキャンプや、テレビのCMでも話題のメガジップラインつばさにもチャレンジしてきましたよ。
 
ツインリンクもてぎの総面積は640haで、その3分の2が森なんだそうです。その森には沢山の生き物が住んでいて、毎日、様々な体験プログラムが開催されています。それを体験出来る場所が、「HELLO WOODS'(ハローウッズ)」です。このハローウッズには、オートキャンプ場もあり、私がまずお邪魔したのがコチラでした。
 
ちなみにその日はザ・モーターウィークリーの取材で、アウトランダーPHEVに乗って群馬県の富岡製糸場に行ってました。そしてそのままツインリンクもてぎでキャンプ泊というスケジュール。ドライブ&観光、そして夜はキャンプ場とか、仕事とはいってもなんとも楽しそうなスケジュールですよね。実際、楽しかったんですよー。
 
で、取材を終えて通りがかったスーパーで肉や野菜を調達。いざツインリンクもてぎへ。イベント取材は朝からサーキット入りすることが多いので、午後、それも遅くなってからツインリンクもてぎに向かうのは何か不思議な感じです。ハローウッズのキャンプ場では鉄板などのバーベキュー用品、調理道具、キャンプ用品のレンタルもあるので、こうやって手軽に行けるのも魅力的ですね。
 

ハローウッズキャンプ場 アウトランダーPHEV

泊まるのはテントではなくログキャビン。室内には広い2段ベッドもあったり、エアコンとAC電源も完備されているんですね。これならキャンプに不慣れな女性でも、アウトドアを楽しむことができるんじゃないでしょうか。
 
キャビンの外には木のテーブルとイスがあって、夕食はそこで「なんちゃってバーベキュー」。スーパーで買った適当なお肉と野菜でしたが、外で食べるとものすごくおいしいんですよね。ビールもワインもがっつり飲んで、アウトドアライフらしくさっさと就寝しました。
 
夜中、トイレに起きたときに見上げた星空がものすごくきれいだったなー。
 

PHEV 給電装置使用中

アウトランダーPHEVの給電システムを使えば、キャンプでもドライヤーなど家電製品を使用できる

アウトランダーPHEV サイドスタイル ハローウッズ前

今回、キャンプ場&メガッジップの取材に使用したのは三菱アウトランダーPHEV。SUVらしく自然の中がよく似合う

 

もてぎのキャンプサイトを堪能したあとは、ハローウッズで大人気のアトラクション「メガジップラインつばさ」を体験してきました。

ハローウッズエントランス

頂いたパンフレットによりますと「森の中のスタンドデッキから国際サーキットに向けて、343mをジップラインで一気に滑り降り、中間地点で折り返して、今度は218mを滑り降りてゴールに戻ってくるという、往復561mの日本最大級のジップラインです。その高低差は20m!」。なるほど、こう読むだけでなんかすごそうですよね。でも実際はもっとすごいんですよ。
 
駐車場からこのメガジップラインつばさがちらっと見えたんですけど、「あれ、もしかしてあれを体験するの?」と思わず聞いてしまったぐらい、ほんとーに距離が長い。そして見るからに高い場所に設置されていました。ちょっとドキドキする。
 
ハーネスの上下に、ヘルメット、手袋などを装備して、いざスタート台へ。ちなみにこのハーネスなどはレスキュー隊が装備してるものと同等品だとか。安心、そして安全です。
 

ハーネスフル装備 メガジップラインつばさ 準備完了

ハーネスフル装備で、メガジップラインつばさ 準備完了

ちなみに家族で来て、チャレンジするのに最後まで躊躇するのは、お父さんが多いとか。こういうのって、やはり、女性の方が強いのかもしれませんね。
 
スタートデッキに立つと、想像以上に高い!ハーネスを付けているから安全なんですが、両手でしっかりと握りを確認。こういう時は躊躇すると怖くなるので、何も考えずにいざ出陣しました。と、飛び出してみると、いやいや、これが気持ちいいー。空中散歩ってこんなに楽しかったの? と驚きでした。穏やかな風を受けながら、体も心もリラックス気分。行きの343mはあっという間で、途中の中間デッキに到着しました。
 
今回私が一番印象に残っている景色が、この中間デッキから眺める国際サーキット。コースがすべて一望出来るんです。上から見ると「ダウンヒルストレートってあんなに長かったんだ」とか「スピンした3コーナーってあんな角度だったんだ」とか、色々なことがわかります。ホンダ・スポーツ&エコプログラムで、このコースを走れてるのって、すごいことなんだなー…と、ハーネスで吊されながら思った私でした。
 
いざスタート! スタート台にて 滑空中!

なかなか見られない景色を堪能した後も、帰りの218mが待っています。2つのジップラインを楽しめるから、なんだか得した気分になりました。これは嘘じゃなく、気持ちいいですよー。
 
「つばさ」の他にも「森のジップライン むささび」というのもあって、これは森の中をジップラインで巡る体験型アトラクション。スタッフの方に「木のてっぺんを見渡すことも出来るんですよ」と教えてもらいましたが、森の魅力を教わりながら案内してくれるツアーのようなものだとか。楽しみながら、自然を学べるって素敵なことですね。
 
樹冠タワーk

子供の頃に憧れたツリーハウスもあってトムソーヤ気分になれちゃうし、運が良いと本物のムササビに出会えることもあるそうです。
 
子供達きっと大喜びですね、なんて言いつつ、私もはしゃいでしまった。ツインリンクもてぎ、サーキットだけじゃない魅力を発見して驚いた藤本えみりでした。
 
今年の夏休みはみなさん、ツインリンクもてぎで自然体験してみてはいかがですか?
 

山桜と藤本えみり

森の中を散策。緑の深さが目にまぶしかった。夏休み、自然を楽しむにはぴったりの場所です!

森の中のえみり 展望台

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