【えみりのサーキットチャレンジ2014】第3回・ホンダ・スポーツ&エコプログラムBASIC3
第3回
こんにちは、藤本えみりです。この5月から「ザ・モーターウィークリー」の番組内の企画として、「えみりのサーキットチャレンジ2014」をやっています。
これはホンダCR-Zを使ったレーシングスクール、ホンダスポーツ&エコプログラムを受講して、そして7月20日にツインリンクもてぎで開催される「CR-Z ECOチャレンジ」というレースに出場するというもの。ここまでBASIC1、2が修了して、今回はBASIC3を受講してきました。
サーキット走行の基礎を学ぶBasic1、2からBASIC3では走行場所が「ツインリンクもてぎの国際レーシングコース」になります。「スーパーGTなどのビッグイベントが行われるコースを、この私が走れるんだー」と思うと、ドキドキしないわけがない。朝からハイテンションでした。
これまでの基礎を踏まえた上で「効率と燃費を考えた走り」にシフトしていくという課題も与えられます。さらに講習の最後には、7月の本番に向けて「エコチャレンジ」の体験も行われました。
BASIC3の原稿をこうやって書きながら振り返ってみると、走行時間は合計2時間。このBasic3は、コースを一番沢山走れるプログラムなのです。幸せー! 初日は30分でヘロヘロになっていたのに(笑)。回を重ねるごとに体力もついてきたのかも。
午前中の「先導慣熟走行」からスタート。プロドライバーの先導で、少しずつペースを上げながらロードコースを周回していきます。
ここでまず勉強になったのが「ピットアウト&ピットインの走り方」。超基本じゃないか!と言われそうですが、コースデビューにあたって、「どうやって入ったらいいの?」がわからず、すごく心配だった私。コースイン出来なきゃ何も始まらない…(笑)。
「ピットアウト&ピットイン」は、講師の後をついて、何度も体験させていただきました。安全にレースを楽しむには、ルールを守って走行することが大事。こういうことをきっちり教えて貰えるのって、本当にありがたいなって感じました。
そして午後は「同乗走行とフリー走行」。プロドライバーの車両操作を隣で体感して、ライン取りやブレーキポイントを確認するというレッスンです。
同乗走行は、中山友貴講師の隣で体験させて頂きました。めったにないチャンスだからラインとブレーキングポイントを覚えなきゃ、と思っていたのですが、助手席で心地よくなってきてしまい、身を任せたままその心地よさに浸っていました。
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サーキットを走っているのに、全ての動作が自然で、体に何の負担もないんです。「上手な方の隣は酔わない」ってよく聞きますが、酔わないどころか、私、寝そうになってしまった(笑)。プロのレーシングドライバーのスゴさを実感しました。
その後は30分×2本フリー走行です。これまでカルガモ走行で教えてもらったラインやブレーキングポイントを思い出しながら、徐々にペースをあげて周回を重ねます。
でも、いざ、と走り出した最初の週で、早速スピンしちゃいました…。スピードが速くなってくると、コーナーを曲がるときに「怖い…」と感じたりして。「速度が高くなると、ブレーキのかけ方も大事になる」ということを学びました。
番組でもいろんなことを教えて頂いている講師の佐藤久実さんからは「ここは2速に落として、ここは3速でもいいかな」といった具体的なアドバイスをいただきました。レクチャーや質問の時間あるのはやっぱり嬉しいです。こうやって自分が悩んだことに直接アドバイスいただけるので。
この日自分で本コースを走りながら感じたのは「サーキットってこんなに広いんだ」ということ。広いから安心してスピードが出せるし、そこで思いっきり挑戦出来る。サーキットを走るのってこんなに楽しいんだ!って、感じました。これはクセになるー。
最後の「エコチャレンジ体験」では、速さもありつつ、燃費も良い走りに挑戦しました。といっても、この日の目標タイム3分を切らないと記録にならない、ということで、私にとっては3分を切って走るので精一杯。最後はCR-Zのオーバーテイクシステムを使ってみたり、丁寧に走るように心がけてみたりと、アタフタしながらもチャレンジしてみましたが…。サーキットで速く走りつつ、燃費も良くって難しい!でも、その難しさが楽しみに繋がっているハズ。
この体験、19人中13位でした。さあ、本番はいかに…!? 次回は本番前の特別プログラム「アドバンス」に挑戦します。引き続き、応援よろしくお願いします!
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ホンダ・スポーツ&エコプログラム公式サイト