【えみりのサーキットチャレンジ2014】第1回・ホンダ・スポーツ＆エコプログラムBASIC1

第1回

応募して頂いたリスナーの方々から選ばれたのは谷田川さん。「ヤタさん頑張りましょう！」と藤本は早速愛称までつけちゃいました

こんにちは、藤本えみりです。ホンダスポーツ＆エコプログラム、最初のチャレンジとなる、Bacic1.2を２日間にわたって体験させていただきました。

ちなみに今回のこのプログラムは、「ザ・モーターウィークリー」の番組内の企画として実施しているもので、ホンダスポーツ＆エコプログラムのBASIC1、BASIC2、BASIC3、アドバンススクールという4段階のレッスンを受けて、そして7月20日にツインリンクもてぎで開催される「CR-Z ECOチャレンジ」というレースにも出場するというもの。
 
どどーんと「藤本えみりのサーキットチャレンジ2014」とうたってはおりますが、私、藤本えみり、今までサーキットを本格的に走ったことなんぞ皆無、ナッシング！ でもスタッフと「やれんのか？」「やります！ やらしてください！」と熱いミーティングの結果、こうしてチャレンジさせていただいているというわけです。関係者のみなさま、こんな機会を頂きありがとうございます。
 
使用するマシンはホンダCR-Zのレース仕様車。サーキット走行の基礎から学んでいくことになります。さてさてアドバンススクールを修了するころには、自分がどれくらい成長しているのか楽しみであります。ということで、まずは一日目、BASIC1の模様をお伝えします。
 
ちなみにBASIC1、そしてBASIC2受講の模様は、5月31日のザ・モーターウィークリー（夜8時～8時30分・FM横浜）にてオンエアしますので、そちらもお聞き逃しなく。

もてぎでレース仕様のCR-Zを見たときは、「こんなカッコいいレース車を運転出来るんだー！」と大興奮。と同時に「初心者の私でも走れるのか…？」という緊張感もありました。まさにドキドキ状態。そんな気持ちの中で早速スタートした初日のBasic１。
 

ホンダ・スポーツ＆エコプログラムではベルトの付け方、ポジションの決め方から教えてもらえる。タイトな締め心地に最初は戸惑うえみり

午前9時、プログラムスタート。最初は自己紹介から。遠くは愛知県からの参加者も含めて16名のフルグリッド

まずは、「滑る路面で滑ってみる」という練習から。路面は水でツルツルの状態。少しアクセルを踏んだだけで、すぐ滑る。ハンドルを切っているのに、全然違う方向に行ってしまう…。本人は「これ、めちゃめちゃ滑るー」と必死だったのに、番組スタッフからは「見ていてつまらないなぁ」を連発されました（笑）。 

路面が少し変わっただけで、こんなにクルマの動きが違うんだな…ということを実感。でも、この滑るという体験をすると、アクセルをどのぐらい踏めば滑らないか、が少しずつ分かってきた！
 
続いては「フルブレーキング」
 
思いっきりブレーキを踏んでみよう、という体験です。免許を取ってクルマを運転し始めてから何十年と経っているけど、ガツンと思いっきりブレーキを踏んだことはない！超楽しみにしていました。普通じゃ体験出来ないことだし。
 
速度を上げていって、ガンって感じでブレーキを踏む。出来栄えはどうだったのかはわかりませんが、これがすごく気持ちいい。気分スッキリで、嫌なことも全部忘れちゃいそう（笑）。ストレス解消になるなー。先生からは「最初からガツンと強く踏むことが大事」だと教えてもらいました。確かにそうすると、ブレーキがしっかりきいてくれました。 

そして午後からは「ワンコーナー」レッスン。
 

午前中の体験をふまえて、ひとつのコーナーを何回も走ってみる、という練習です。しかも走る毎に、その走りに対して講師の方がアドバイスをしてくれるんです。たとえば、「１速でもっと引っ張って、コーナーのもっと奥でブレーキをかけてみて下さい」という感じで、初心者の私にもわかりやすい。アドバイス通りに走れるようになるとすごく嬉しいし、走る度に上達していくのが自分でもわかる。最後は、速い速度で、コーナーを通過出来たんです。これは最高に幸せな気分だった。

初日は、今まで体験したことのないことを思いっきり出来て、ものすごく沢山のことを学べました。感想はシンプルだけど、楽しかったー！もっと走っていたかったです。BASIC2の模様は、番組オンエア（5月31日）のあとにまたこのブログに書きたいと思います。お楽しみにー。
 
ホンダ・スポーツ＆エコプログラム公式サイト
 

修了証をいただいて山野講師、中山講師（右）とパチリ

一日たっぷりと走り終えて、ナチュラルハイのえみり（右）

午後のワンコーナーレッスン、合間の講師の話をメモをとりつつ眠そうな半目（笑）で聞くえみり。でも真剣です