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【東洋ゴム】東京オートサロンに先駆けて、新しいフラッグシップタイヤが登場



 

東洋ゴム工業は2011年12月19日、PROXES(プロクセス)ブランドのプレミアムスポーツタイヤ「PROXES T1 Sport」と、同じくプレミアムSUV用タイヤ「PROXES T1 Sport SUV」を、2012年1月5日より全国で新発売することを発表した。なお、価格はすべてオープン価格となる。ま ず T1 Sport(ティーワン・スポーツ)は欧州市場で先行販売を行い、高次元の運動性能を持つプレステージカーを満足させるハイパフォーマンスタイヤであるこ とがマーケットで評価されたとのこと。また、ドイツのアウディ社の新車装着タイヤのひとつとして採用されるなど、質の高いハイパフォーマンスタイヤを求め るユーザーの支持を得て、海外市場で販売量を拡大している。タイヤサイズ: 235/30ZR20 (88Y) XLから、225/55ZR16 99Y XLまで の43サイズとなっている。

 

一方のT1 Sport SUV(ティーワン・スポーツ・エスユーブイ)は、オンロードを走る高級SUV車向けに開発されたプレミアムSUV専用タイヤだ。高速走行域で高い運動性 能を実現し、スポーツタイヤながらも静粛性や偏摩耗性能のみならず、ドライ/ウェット性能を高次元で両立しているとしている。タイヤサイズは 275/40ZR20 106Y XLから、235/65R17 108V XLまで の13サイズが用意されている。

 

両者に共通する商品の特長は以下の通りだ。まずは、非対称パターンの採用でウェット/コーナリング性能を向上させている。イン側は高剛性リブ&ノッ チ形状パターンによりウェット性能を向上し、アウト側はワイドブロックによる剛性向上によりコーナリング性能を向上させている。また、ワイドストレートグ ルーブの採用により、排水性も向上しているという。

 

次に独自開発のゴム構造で、ドライ/ウェット性能を向上させている。独自の配合により剛性を向上させた高硬度コンパウンドを採用し、高次元でのドライ/ウェット性能を実現させている。

 

最後のポイントとして、高剛性部材を採用して高速安定性などの運動性能を向上させている。具体的には高剛性ベルト・プライ・ビードフィラー・サイド ウォールを採用することにより、高剛性ボディを実現。高速安定性やコーナリング性能、レスポンスの向上を実現しているとのことだ。

 

なお、これらニューフラッグシップタイヤの「PROXES T1 Sport」、「PROXES T1 Sport SUV」は、2012年1月13日から千葉・幕張メッセにて開催される「TOKYO AUTO SALON 2012 with NAPAC」のTOYO TIRESブースにも出展される。さらに商品についての詳細は、1月5日より以下のWebサイト内にスペシャルサイトを開設するとのことだ。

 

 

東洋ゴム 公式Web >>

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