ザ・モーター・ウィークリー | クルマ好きのパラダイス The Motor Weekly ザ・モーター・ウィークリー | クルマ好きのパラダイス The Motor Weekly

【ジャガー/ランドローバー 東モ】日本初公開のモデルが登場



↑ ジャパンプレミアとなるジャガーXKR-S

 

2011年12月3日から一般公開される第42回東京モーターショーでジャガー・ランドローバー グループが展示するのは、それぞれのブランドで3台ずつの計6台。いずれも市販モデルだが日本初公開となるジャパンプレミアが3台あり、話題の新型モデル が目白押しといった様子だ。かつての名車、ジャガーEタイプの50周年にちなみ『スポーティ・パフォーマンス』をテーマとするジャガー。そのブランドから出展される3台のうちジャパンプレミアは、ジャガー史上最速との呼び声が高い「XKR-S」だ。

 

最高出力550ps、最大トルク680Nmを発揮する5.0LのV型8気筒エンジン+スーパーチャージャーは、歴代のジャガーにおける最も強力なパ ワーユニット。ボディはもちろんアルミニウムで構成され、フロントのアップライトもアルミ製となっているのがXKR-Sの特徴。足元は20インチのタイ ヤ&ホイールがセットされ、また電子制御による駆動制御は、意のままに操る楽しみを増幅するという。

 

ジャガーの入門モデルとして位置づけられる4ドアサルーンXFシリーズの最上級グレードとなるのが「XFR(写真上)」。パワートレインは510ps、 625Nmを発生するV8の5.0Lスーパーチャージャーエンジンとシーケンシャルシフト付き6速ATを組み合わせたもの。標準モデルとは異なるアグレッ シブなフロントバンパーや、スーパーチャージャーの存在を予感させるボンネットがエクステリアでの特徴だ。

 

同じく5.0LのV8スーパーチャージャー(スペックは同一の510ps、625Nm)を搭載した「XJ SUPERSPORT(スタンダードホイールベース)」は、ラグジュアリーセダンXJシリーズ(写真上)の最高峰。 ホイールベースは3030mmと3155mmがラインアップされているが、東京モーターショーに出展されるのはショートホイールベース仕様。ジャガーのフ ラッグシップを会場でじっくりと味わいたい。

 

 

ランドローバーの主役となるのは昨年のパリショーでのデビュー以来、国内導入が待ち焦がれていた「レンジローバー・イヴォーク」だ。新世代レンジローバー として軽量化と省燃費性能を実現しつつ、レンジローバーのデザインを進化させたアピアランスを手に入れたイヴォークが、いよいよ日本にも上陸する。具体的 にはアルミニウムやチタン、マグネシウムなどの軽量素材を使ったボディと6気筒並のパフォーマンスを実現する2.0Lの4気筒ターボエンジン (240ps)というファクターがこの新世代マシンを構成する。

 

 

レンジローバーというブランドから想像されるクロスカントリーテイストを都市型に昇華させたアーバンビークルがイヴォーク。3ドアボディのクーペはフレンツェレッドのボディカラーを展示予定。伝統の先にある新しいレンジローバーのイメージをこのクルマが生み出していく。

 

 

375ps、510N・mを発生する5.0LのV8エンジンと6速ATを組み合わせたランドローバー 「ディスカバリー4」の上級グレードHSEの2012年モデルが展示される。ボディカラーはゴールウェイ・グリーンとなる予定だ。

 

 

ジャガー 公式WEB >>

ランドローバー 公式WEB >>

ページの先頭へ