改良されたのは、バッテリーの出力を少し抑えて、航続距離を120kmへと従来のモデルの160ｋｍよりはダウンさせた分、価格が安くなりました。それで もシティユースであれば、全く問題なく日常使いができるモデルとしてMグレードが誕生しました。また、高級グレードのGは航続距離が180kmになり、従 来モデルより遠くへ乗り出すことも可能になりました。

そして、被災地での活躍や要望から誕生した電気自動車からの給田という発想。これを実現可能とした試作モデルも発表されました。こちらは、既に発売しているアイミーブにも使える外付けタイプで、今年度中、つまり、来年の3月までには市販できるというお話でした。

また、電気自動車には大きな蓄電能力があることから、深夜電力で充電し、昼間の電力消費ピーク時には電気自動車から給電してもらうという新しい試みもあるようです。