第223回放送『VW パサート・バリアント』

第223回

これまでは、ちょっと地味なイメージ？　あるいはツウなモデルというイメージのフォルクスワーゲン・パサートでしたが、今回のフルモデルチェンジでイメージは一新されたようです。何が一体そんなに凄いのか？　レギュラーコメンテーターの石井昌道さんに聞いてみました。ゴルフやポロって衝撃に良かったという印象を多くの人がお持ちと思いますが、そのインパクトはこのパサートにもあるようです。Dセグメントに属するパサートのライバルはメルセデス・ベンツのCクラス、BMWの3シリーズなどですが、パサートはなんと1.4ｌエンジンを搭載しているんです。

小排気量で燃費を良くするというVWのダウンサイジングコンセプトに基づいたもので、1.4Lの直噴エンジンにターボ、7速DSGという最新のテクノロジーが搭載され、ひとつ下のセグメント、ゴルフの1.4Lモデルより燃費がよく、18.4km/Lはもちろん、セグメントナンバー１です。

その小さなエンジンで走りはいいのか？　インテリアの質感は大丈夫なのか？　Dセグメントには省燃費も大切な要素ですが、所有した歓びや品質の高さも重要なファクター。そのあたりで、パサートはいかがでしょうか？